LOVE★work
▼恋人達のクリスマス
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「いつ帰って来んだよ…」
待ち続けて結構時間が立つけど、帰って来る気配すらない。
外で待ってるのも辛いから、自分家の玄関で待ちぼうけ。
「はぁ~…」
何やってんだよ俺…。
母さんに振り回されっ放し。
「……ん?」
エレベーターがこの階に着いた音がした。
静かだから、分かったんだけど…。
もしかして、琉莉…?
琉莉である事を願って玄関のドアを開けた。
「あれっ…きょ…う?」
「琉莉…」
やっぱり琉莉だった。