む☆げん愛




声が、、、だせない…




「なっ?」






ゆるゆる男の勝ち誇った声。





『そーなの?わりぃな。じゃ!』






と言って男の人が背中を向けた。




「ダメ!…ヤッ…マッ…ツ…イカ…ナ…」




とっさに出た声は、あまりに小さくて、きっと届いていないだろう…










< 15 / 411 >

この作品をシェア

pagetop