む☆げん愛
友だちと全力でかくれんぼしている吉井君…
なんだかかわいい。フフ…
『あー!バカにしたな!』
「してない、してない!
なんだかいいなーって…
羨ましい…フフ」
『あっ……
花戸は元気なの?』
「うん!
昨日もメールしたらね、“体重増加してやばいー!早坂さんに怒られるー!”って。ハハ」
『ふぅ〜ん。早坂さんて?』
えっ!!あっ///
吉井君の口から“早坂さん”の名前がでたことに焦ってしまった…
「…えと//
けいちゃんの…主治医の先生で…///」
『愛音ちゃんも知ってるの?』
「うん//」
『まさか、好きな人って…先生??』
「ちち…ちがうよ……//」
『おじさんじゃん!!』
「おじさんじゃないもん!!!!」
あっ…
大声でちゃった…
『好きなんだろ?』
「…………。///」
『年上なんてやめときなよ!
キャー!白衣かっこいー!年上だし!
とかって、一時の感情に流されてるだけだよ…
先生なんて…
めんどくさいだけだよ……』
そう言うと、目を閉じて眠りだした吉井君
「吉井君…ここは暑いから中に入った方がいいよ!」