む☆げん愛
*早坂先生の気持ち*
***早坂先生side***
『何が“ぜんっぜんわかんないもん!”だ??
俺がせっかくブレーキかけてやったのに…
おまえがスイッチ入れたんだろーが!!』
「ハァ…ハァ…。
そっ//そんな…ハァ…つもりじゃ…ハァ…ハァ…ハァ…。//《ウック//》」
キスして言葉を遮る
こいつ…ほんっとに何もわかってねー……
顔まっ赤にして、今にも泣きそうな顔で突然ワガママ言ってくる
“ぜんっぜんわかんないもん!”
俺は、ムカつく男のキスマークに自分のを重ねたら
そこで終わるつもりだったんだ……
なのに、いちいち挑発してくるなんて…
調子狂うじゃねーか!
こんなだから
まんまとキスマークなんかつけられるんだ!
しかも今日に限ってこんなひらひらしたワンピース着てくるなんて…
襲ってください!って言ってるよーなもんだぞ?
―もそっ…―
ワンピースの裾から侵入する
「ちょっ…//早坂さん…?
ストップ!ストップ!!ストーップ!!!」
『バーカ!!
もう無理だ…!きかね!』
ストップなんてできるわけがない…
もう、手が勝手に触りたがってんだから…