む☆げん愛


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……………
………………………
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……………!!!!!!!!







「どうして…////」









『はぁ?それはこっちのセリフだろ?

何やってんの?』






「えっ//何って…


《ぎゃーっ!!!》」





突然の遭遇に
呆気にとられてしまった私






思考回路がストップしていたようだ






ビキニのヒモを結んでいる途中なのを忘れていた…







両腕をクロスさせて胸を必死に隠す







貧乳でよかった…







胸はウデで隠せたものの
ビキニのヒモはたらりと力なく垂れている






『はぁ…。
俺いくわ…
早く着替えて出た方がいいぞ…
ここ、男子更衣室だぞ?』






そう言って背中を向けると扉に向かって歩いて行ってしまった







私は何も考えられないまま
去っていく背中をただ呆然と見送っていた








〈キャハハハ…何だよソレ!お前ついてなさすぎだって…ソレ!〉







男の人の声が近づいてくる





ヤバイ//!!

ヒモ結ばなきゃ…

でも出て行ってくれなきゃウデを離せないし……//








…………
………………
………………………













『何やってんだよ!!
こっち来い!!!!!』






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