む☆げん愛



少し痛みは残るけど、幸福感でぼうっとする。





あのあと、一緒に入ろ。って誘われたお風呂を断って、やっとの思いで納得してもらって、一人ずつ順番に入って、リビングで2人まったりしている。






お風呂はまだ恥ずかしいよ…//






『おっ!ついにやったか?』






いきなりセクハラ発言をしながら帰ってきたハルさん。






『おぉ、どこ行ってたんだよ、遅かったじゃん。

でもサンキュ!!』






?????







『おまえらは2人でいちゃいちゃしてやがったなァ!
俺は弟とミキとまじめな話をしてきたってのに』






「え…梶山先生もですか?」






『そうだよ!そのほうが手っ取り早いじゃん。

ミキも結局、 弟のことや自分の家族のことを思って、弟と別れたんだってさ。

まっ、そんなことは今の俺にはどーでもいいけど。


あいつら中途半端に終わったから、お互い心残りがあったんだろうよ。


終わりはちゃんと決めないとね♪

珠理吾くん(じゅりあくん)♪』






『おまえっ!!』







ハルさんの首を腕でしめる早坂さん。







『くそ〜!!
幸せそうな顔しやがって。

これくらいいいだろ!!』





苦し、悔しそうなハルさん。







< 409 / 411 >

この作品をシェア

pagetop