む☆げん愛


つかまれた腕からけいちゃんの手も冷たいことに気がついた。






「けいちゃん!頑張って!」





両手でけいちゃんの手を握る。





そんな言葉しか思い浮かばない……





『花戸さーん。パンツ脱いで内診台で座っていてください。』





カーテンの向こうから女の人の声がする。






けいちゃんは履いていたジーパンとパンツを脱ぐと、傍にあるカゴに入れた。






顔は湯気が出そうなくらいに真っ赤だった。





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