む☆げん愛


上半身は服を着ているものの、カーテンの向こう側は素っ裸だ。





私までドキドキしてくる。





『はい。では花戸さんですね?
内診していきますね。』





私とけいちゃんはおもわず顔を見合せる。





(おっ、男の人の声……!!!!)





優しく透き通ったその声は若い人であることが想像できた。






ブィーーーンと嫌な音をたててあがっていく内診台。





カーテンが揺れて、下の形が少し変わった。






けいちゃんが今しているとんでもない格好は後ろからみていても想像できるし、





両手で顔を覆っているけいちゃんを見れば、羞恥のピークであることも想像できた。






(私には、あんな格好むり……!絶対にできない!!)





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