片思い?両思い?
今日はちょっと得した気分だ。
ストレッチをしている茜ちゃんを見ながら・・・胸・・大きくない?
体を捻ったときにでる体のラインを見逃さなかった。
・・・朝からエロいな。
相変わらずニコニコしながらストレッチを続けている茜ちゃんを見て、俺も微笑んでるけど・・・こんなこと考えてるなんて分かったら・・・ドン引きされそうだ。
でも・・・体を捻るたびに見てしまう悲しい男のサガ・・・。
男だったら誰でもみるよね?・・・見るんだよ・・・うん。
そんなことばかり考えていたら、
「そろそろ時間ですね」
え?もうそんな時間?
「あ~、もうそんな時間か・・・」
ちょっと名残惜しい。
帰りを心配してくれる茜ちゃん。
俺、自転車だから大丈夫・・・優しいね。
「乗せていこうか?」
多分断るだろうけど。
ちょっと期待して言ってみたら・・・・あれ?何か固まってるな・・・。
「茜ちゃん?」
俺の声にハッとして
「遠慮しておきます・・・」
恥ずかしそうに言う茜ちゃんに、笑いそうになる。
簡単には乗らないよな~・・・今度乗せるために何か考えよう。
「じゃあね~」
俺は上機嫌だった。