*・:ゆめの雫:・*
 完全に疲れ果てていた私は

 重い腰をやっとの思いで持ち上げて

 6日ぶりの学校へと足を運んだ

 学校に着くとやはりみんな

 心配してくれていて

 教室に着くなり

 「大丈夫?」

 「なんかあったら力になるよ!!」

 「気を落としちゃだめだよ?」

 「これから大変だろうけど

  頑張ろう!!」
 
 みんな気を使ってくれて

 思い思いの言葉で慰めてくれた

 普段の私は気を使われたり

 するのが苦手だけど
 
 今の私にはすごく嬉しい事だった

 
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