*・:ゆめの雫:・*
 二人の優しい眼差しに

 私は愛されていたんだとひしひしと

 感じた、それと同時に少し安心した

 今まで父から母の話を聞いたことが

 無かったし、私が聞いても父は

 すぐ話をはぐらかすので

 母は私を嫌っていたのかと

 一人で勘違いしていたからだ

 その写真を大事にポケットに

 しまって私は部屋をあとにした

 

 

 
 

 
 


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