*・:ゆめの雫:・*
 「おい!!山中!聞いてるのか?」

 頭の中で回想していたら

 先生の話を完全に無視していた

 「先生ごめんなさい。聞いて 
  
  ませんでした。」

 先生は頭をかきながら話しはじめた

 「父親が亡くなって頭が真っ白に

  なるのも分かるが、しっかり
  
  しないとこれから大変だぞ?」

先生の一言で私は現実に戻された

 というか現実と向きあわなければ

 いけなかった



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