鋭利な君は
それでも私は――

またあの日々に戻るのは辛いから。



『分かった、ありがとう♪ 私もまた仲良くできるなんて嬉しいな』



――送信完了







「本当は死ぬの、怖かったんだよね……バカみたい」



闇に響くのは、自嘲的な乾いた笑い声。
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