運命のいたずら
気が付くとすでに、公園に来てから1時間が過ぎていた。

「ヤバッ!もうこんな時間だー!箕菜が来てるのに…」


「まぢだ!大丈夫?送ってくよ!」


「ありが…って、え!?」




今、"送ってく"って、言ったよ…ね?





嘘!
嘘!
嘘!
嘘!


メッチャ嬉しい♪



「いいの?」


「おぅ!家、この辺だろ?俺ん家もこの辺だから!」


「ありがとう!」


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