運命のいたずら
最後の仕事
朝ご飯を食べていると、私のケータイが鳴った。


「メールだ!!誰からかな?」

メールゎ弘将からだった。


《昨日はありがと。帰るの遅かったから疲れてるかもしんないけど、バイト頑張れよ!》


バイト?
バイト、バイト………


「あっ!!最後のバイト、行かなきゃ!」


すっかり幸せな気分で、バイトのコトを思い出した。


「お姉ちゃん、今日バイトなの?」


「うん。辞める前に1回フルで来いだって!」


「フル!?間に合うの?ってか、買い物行けないぢゃん!」


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