運命のいたずら
でも、弘将ゎ私の言葉を誤解したようだった。


「嫌だった?」


心配そうに、落ち込んだ顔で聞いてくる弘将。


落ち込んだ顔………


……カワいい!


「香織?」


弘将の声にハッとした。



やだ。



私ってば、弘将に見とれて…


「あ、ごめん。ちょっと考え事してて。」


< 134 / 230 >

この作品をシェア

pagetop