運命のいたずら
私ゎ自分の目を疑った。

信じられなくて暫くその人を見ていた。


すると、その人も私に気付き軽く会釈してきた。



「おぃ弘将ぁ、誰に挨拶してんだよ!?可愛い子でも見つけたか??」



その人の後ろに並んでいた男がその人に話しかけた。


弘将クンっていうんだ…


試験前だというのに弘将クンが気になっている私。

やっぱ恋なのかなぁ…


そんなコトを考えていると、先生らしき人がやって来た。



「はぃ、141番から160番の人並んでぇ~」


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