運命のいたずら
「おはよ~!緑とあみも書いて!!」


「あいよぉ!香織も書いて♪♪」


「うんっ!」


そこで私ゎ、気になった。
千里ゎ、来てるかな?

教室を見渡してみると、紫達と話している千里の姿を見つけた。




……元気そうで良かった。






それからしばらく私達ゎ色んな人にコメを書いてもらった。


式の時間になった。



担任の大野が教室に入って来て、みんな珍しく素直に整列した。

いつも一番うるさい私達も、今ゎ騒ぐ気になれず、ただただ緊張していた。


『卒業生、入場』

教頭の声が体育館いっぱいに響きわたった。


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