prisoner
それから、数日が過ぎた。何をやろうにも彼が頭から離れない。
まず、彼の名前が知りたいと思った。
私は、学校に行く事にした。行ってサッカー部を見よう!!
そう決意して今日は、寝ることにした。
明日がちょ~楽しみ!!

≪チュッチュッ・・・、チュッチュッ・・・≫
もう朝!!時計を見ると朝の6時だった。
((早く起き過ぎた))なんて思ったけど、まぁ~いいや★
せっかく時間がいっぱいあるんだから、オシャレいっぱいしよう❤
せっかく会えるんだから、キレイにしなくちゃ♪
私はいつもの倍時間かけて、準備した・・・。

8時
家を出た。
行く途中彼の事で頭いっぱい。
彼の事を考えるとクラクラする((笑

学校に付くとサッカー部のファンらしき女子が群がっていた。
彼のファンは3分の2くらい占めていそう↓
((ちょ~競争率高っっ!!!))って思いながら練習姿を見ていると、女子達の声が聞こえた。
「美亜姫ちゃんが居る。今日もちょ~かわいい。いいなぁ~あんなかわいくて。
てか、サッカー部に好きな人でも居るのかなぁ↴↴かぶってたらどうしよう↴↴
勝ち目ないよ~↴」
とか
「話しかけてみたい~」とか、色々聞こえた。
私は外ずら超イイから友達は多い((笑
計算高女で、S女だとは気づかれていない。
だって日ごろから気をつけてるし((笑
でも、心から信頼出来るのは葵だけ・・・。
その他の友達は私にとってその他大勢。来るもの拒まず、去る者追わずだから★
そんな事を思いながら、練習を見ているとある事に気がついた・・・
マネージャーが1人も居ない。確か、春に募集してたのに・・・?
ああ!分かった
((どうせ、誰もマネージャーにならないで彼はみんなのもの協定でも作ったのだろう。
くだらない))とか思ったけど私はひらめいた♪
だったら私がマネージャーになろう!!
そしたら彼の事も、詳しくしれるし、女子からも一目置かれる。
女子は情報を手に入れようとして私に色々聞いて来るだろうし★
元々、スポーツ好きだしちょうどイイ。部活が終わったら作戦決行♪


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