叶わぬ恋〜先生〜 [短編]



そんなある日だった。

その日もいつも通り、9:00近くに登校した。


昇降口で靴を履き替えようとして、顔を上げたとき

目の前の廊下を通る先生と目が合った。


先生は、遅れてきた私に怒りもしないでニコッと微笑んで行ってしまった。



その先生の微笑みに胸キュン。


それからも何度か同じことが合った。
それが、朝の楽しみだった。



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