蝶と龍

『『陽那ちゃん』』

追い付いてきた夜李達は面白いぐらいハモっていた


『心配かけました』

陽那斗が頭をさげると夜李が陽那斗に抱きついた


みんな陽那斗を心配してたんだよ

お前はもぉ龍神に必要な人間なんだよ陽那斗


俺はあれから心につっかかるものがある


姫野に言われたあの言葉


『あの子が気になるのね』


ふふ…
後遺症だな

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