蝶と龍

徹さんは後部席のドアを開け、女を乗せると車に乗り込み校庭から出ていった


夜李『徹さんだったよね?』

麗『だね』

夜李『らい~誰?』

麗『さぁ?』


そんな二人をよそに俺はあの雰囲気を思い出そうとしていた


確かに感じたことある
どこで感じた?



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