蝶と龍
勘違い
次の日
俺は夕方に由亜の電話で起きた
案の定由亜はご立腹…
ため息をつきながら由亜が通う中学までバイクを走らせる
由亜が通う中学は俺たちが通う高校と一貫だけど同じ敷地内に校舎はない
といっても…道挟んで高校の目の前なんだけどな
校門にバイクを止め由亜を待っていると中学のやつも高校のやつも私服の俺を動物園のパンダみたいにじろじろ見てくる
チッ
由亜さっさとこいよ
俺がイラつき始めた時校舎から俺の名前を叫びながら由亜が来た
『奈央にぃ遅い!!!』
お前がおせぇんだよ…
「……………」
由亜にヘルメットを渡すと由亜はそれを受け取り俺の後ろに乗った
あいつだったら自分で乗れねぇんだよな…手の掛かるやつだな
『奈央にぃ早くいこ』
俺をヘルメット越しに殴る由亜の催促に促されて俺はその場を後にした
あいつが悲しそうに見ていたと気づかずに
俺は夕方に由亜の電話で起きた
案の定由亜はご立腹…
ため息をつきながら由亜が通う中学までバイクを走らせる
由亜が通う中学は俺たちが通う高校と一貫だけど同じ敷地内に校舎はない
といっても…道挟んで高校の目の前なんだけどな
校門にバイクを止め由亜を待っていると中学のやつも高校のやつも私服の俺を動物園のパンダみたいにじろじろ見てくる
チッ
由亜さっさとこいよ
俺がイラつき始めた時校舎から俺の名前を叫びながら由亜が来た
『奈央にぃ遅い!!!』
お前がおせぇんだよ…
「……………」
由亜にヘルメットを渡すと由亜はそれを受け取り俺の後ろに乗った
あいつだったら自分で乗れねぇんだよな…手の掛かるやつだな
『奈央にぃ早くいこ』
俺をヘルメット越しに殴る由亜の催促に促されて俺はその場を後にした
あいつが悲しそうに見ていたと気づかずに