りあるたいむに恋してる
「相田なら屋上行ったぞ?」

屋上か…
ありがとう。見ず知らずの人!!


―いた。

「はや…」

……え?
嘘でしょ…
疾風君がキスしてた…

「…疾風君。これ、渡してくれって頼まれたから。」

目が合わせられない。
「っそ。」

冷たいよ…
泣きそう。泣くな私!



「その人は?」
「…関係ないだろ」

「………そうだよね。別れたんだもんね、私たち」

「ああ。」

「じゃあね」
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