子ねこと小あくま

『あっ、由紀は信じてませんねぇ!』


「だってぇ、あんないい子が裏表あるとは思えないもん」


『むぅ〜、後でどうなってもしりませんからね』


『由紀も未来も早く帰ろうよ〜』


「うん、そーだね」


ボク達は3人で一緒に学校から出た。


『じゃあ、わたしはこっちなので』


『うん、未来バイバイ」


「また月曜ね〜」


『はい、さようなら』


未来と別れた後、ボク達もすぐに別れた。


「ただいま〜」


『お帰り〜、由紀』


「なんか母さん、機嫌がいいね」


『うふふ、わかる〜?』


「そうにやけてちゃ誰でもわかるよ」


『実はねぇ〜……』
< 15 / 18 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop