子ねこと小あくま
『あっ、由紀は信じてませんねぇ!』
「だってぇ、あんないい子が裏表あるとは思えないもん」
『むぅ〜、後でどうなってもしりませんからね』
『由紀も未来も早く帰ろうよ〜』
「うん、そーだね」
ボク達は3人で一緒に学校から出た。
『じゃあ、わたしはこっちなので』
『うん、未来バイバイ」
「また月曜ね〜」
『はい、さようなら』
未来と別れた後、ボク達もすぐに別れた。
「ただいま〜」
『お帰り〜、由紀』
「なんか母さん、機嫌がいいね」
『うふふ、わかる〜?』
「そうにやけてちゃ誰でもわかるよ」
『実はねぇ〜……』