無口な彼
「よっ!広瀬。タオル持ってない?」
机に伏せながら二人の会話を横目で見た。
「これで良い?」
広瀬君が鈴木君にタオルを渡した。
「ありがと!・・・ってかこのタオルビショビショじゃん!」
「だって今まで俺が使ってたもん」
「これじゃあ余計濡れるじゃん」
「あはは!」
不意に広瀬君が笑った。
か、可愛い・・・
私と喋るときはあんな楽しそうに話さないのに・・・
私って嫌われてるのかな・・・?
「広瀬ぇー。頼んだCD持ってきてくれたぁー?」
机に伏せながら二人の会話を横目で見た。
「これで良い?」
広瀬君が鈴木君にタオルを渡した。
「ありがと!・・・ってかこのタオルビショビショじゃん!」
「だって今まで俺が使ってたもん」
「これじゃあ余計濡れるじゃん」
「あはは!」
不意に広瀬君が笑った。
か、可愛い・・・
私と喋るときはあんな楽しそうに話さないのに・・・
私って嫌われてるのかな・・・?
「広瀬ぇー。頼んだCD持ってきてくれたぁー?」