幼馴染は隣の..S女??
さっきまでサッカーをしていた隼人は休憩しており、
その隣にはベタベタと寄り添っている女がいる。

くっそぉ~、またあいつか!!
わたしは、あいつを知っている。

名前は、十条 雪奈。
金持ちで、きれいで、頭もいい、
そして、サッカー部のマネージャーだ。

「どう、気付いた??」

理沙に言われた。

「わたしって気楽かな??
 これでも結構焦ってるんだよね。」

わたしは理沙に本心を言った。

「まっガンバ、
 てか雪奈って絶対隼人狙いだよね??」

悲しいけど事実だ。

「多分↓↓」

でも落ち込んでても始まらない。

「そうだっ!!わたし帰りに隼人の所に言ってくる」

「何いきなり??」

そうだ私はSだ。
隼人の前では、Sだ。

「だからどうしたの??」

「ごめんね理沙。
 私さきに行く」

「えっ??
 何か知らないけど頑張ってぇ~」
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