最低最高カレシ


「潤ー?…どうした「伊織」


「ん?」


「…はぁ」


え。
ため息つかれちゃった…


あたし…なんかしたのかな。


帰ろうとした


-ガシッ-


「!!?」


「目、瞑れ」


「ぁの…えっと。え?」


何がどうなってんの??


…あ…睨まれた


訳がわからないまま
あたしは目を瞑った


…チュ。


「「キャーッ!!」」


あ…え?今…も…もしかして…


目を開ける…


目の前には潤のにやけた顔


「な…何してんの!!」


「何で?付き合ってんだからキスぐらいすんだろ」


そ…そうゆう問題じゃなーい!!!


「場所を考えて!!場所を!!」


「うるさい口はふさがないと」


-チュウ-


「んッ!!?…んん!!ふ…ぁ…ッ…」


潤の甘いキスに抵抗どころかのまれてゆく


みんな…見てんのに…ッ


だめ…なんも考えらんない


チュ


リップ音と共に離れる唇


「潤の…ばかぁ」


力が抜けて潤の胸に倒れる


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