最低最高カレシ



もう人はいない


「・・・ぅん・・・」


小さく頷いて下を向く


・・・潤の手があたしの顎を上げる


そっと重なる唇


と同時に絡めてくる舌


毎回のキスが全然違っていつも顔から火が出そうになる


「じゃ、行ってくる」


甘いキスとまだあたしに残っている潤のぬくもりを残して潤は教室から
出て行った


< 103 / 106 >

この作品をシェア

pagetop