最低最高カレシ
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あれから数日。
太陽とは気まずい空気だけが流れた。
ちゃんと話したいけどなかなか切り出す事ができない。
曖昧なままで、とても教室にいずらくなった。
夏菜には言っていない。迷惑かけたくないし。
夏菜の前では笑顔でいた。
こんなのがいつまでも続くと思っていた。
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放課後
「いおちゃん」
動けない。
もう…どっか行って…
後ろにいる人はもうわかってる…
「…いおちゃん…」
あたしはゆっくり後ろを向く。
太陽…
涙が出てきそう…。
ここは教室。
…また誰もいない。
やだ…あの日が戻ってくる。
涙がポロポロ出てくる。
「…ごめんね…」
太陽があたしの涙を拭おうとする。
手が…伸びてくる。
…やだ……やだ…!!
「ぃやぁ!!」
-バシッ-
思いっきり手をはたいてしまった。
あ…どうしょう…。