最低最高カレシ

「…へっっ!?」


やば。
あたしは口を抑えた。
しかもその後は結構大きかったらしく、周りからチラチラと見られる。


…恥ず。


「あははっ！やっぱり可愛い♪」


だから可愛く無いってばぁー!!


「てゆーか俺ら同じ中学校だったんだよ？」


「…えっ!!」

やば。また口を抑える。

「ﾌﾟｯ!!まぁ仕方ないよ～話したことないしね♪」

「ごめんなさい…」


まさか太陽が同じ中学校だったなんて…

何組だったんだろ。

あたしは太陽の事を知らなかったけど、太陽はあたしの事を知ってると言っている。


何で何だろ？


「だから俺と潤は大親友なんだぜ!!」


えっ!!潤と!?

と言おうと思ったら


「俺に話しを振るな。」

と言う言葉にかき消されてしまった。


「へぇ…親友かぁいいね♪」


ウットリと笑った。


２人はまた無反応。

まさか…


「ね～!!潤!!この子抱きしめていい～!?」


だっ抱きしめるっ!?


「…だめ。」


良かった。ちょっと潤に感謝…


「ﾌﾟｯ、潤怒るなよ」


太陽はニヤニヤしながらあたしを見る。


「潤のには手ぇ出さねーから安心…」

「ってめーよけーな事言うんじゃねーよ！」


「はいはい。素直じゃないなー♪」


その後２人はもめてて、その内先生が入って来た

自己紹介とかをしたら今日は解散となった。