最低最高カレシ
奪い合い
【side:伊織】
龍之介っていう一年生があたしの事を好きといいにきた。
全く知らない人に好きと言われても…;
あたしはびっくりして何も言えなかった。
…きっとからかいに来たのだろう…、
でも、その日から毎日昼休みには会いにくるし、潤の機嫌はどんどん悪くなっていった。
今は潤の部屋。
「ちょっと…離してほしいんだけど。」
ずーっと後ろから抱きしめられている。
あたしの体は心臓になったみたいにずーっとドキドキしてる。
「んー?伊織こっち見て。」
おそるおそる動く。
「…んっ…ふ…潤…」
その瞬間甘いキスがふってくる。
やだぁ…息ができない。
「んっ…ぁ…ゃぁ…」
潤の手が服の中に入ってきた。