本気!どこまでも付いてきます
「うわー大きい!」
久しぶりにみた観覧車はとても大きく感じた。
「そんなに嬉しいのか?もっとくればよかったな…」
うつむいてしまった彼を私は励まそうとして、
「あっそんなことないよ今までも楽しかったし…それに・・・・・・・」
「ププッ」
彼は吹き出した。その顔は私が今まで見たことのない顔だった
「ちょっとなにがおかしいのよ?」
「だってお前さぁ顔真っ赤!」
そんなこと気づかなかった
よけい顔が赤くなるようだった
「あーあしょうがないな」
彼は私を軽く抱き、
「今までごめんな」
と 一言だけいった