求愛ラバーズ
LOVE.3 -偶然-
仕事も終わり、高校からの悪友と飲みに行く事になった。
悪友の方は、先に居酒屋に着き一杯やってると電話がきた。
俺も会社を出て、急ぎ足で居酒屋に向かう。
ホテル街を過ぎて飲み屋街があるんだが、そのホテル街で葛城さんを見つけた。
1人、堂々と駆けて行くが次の瞬間、動けなくなってしまった。
ラブラブぶりを全開にしてるカップルの横を通りすぎるかと思いきや、勢いよく男の方に蹴りを入れた。
しかも後ろから。
ふいを突かれた男は女共々、倒れ込んでしまった。
あまりに突然な出来事だった為、回りにいるカップルもサラリーマンも何事かと足を止め、見ている。
蹴りを入れた葛城さんは男を見下ろす形で前に立ったのかと思いきや、今度は胸ぐらを掴んだ。
俺は焦った様に葛城さんを止めようとするが、止まる事なく男の顔を殴った。
しかもグーで……。
再び倒れ込んだ男は気を失ってるのか、起きてこない。
それをいい事に、葛城さんは男の急所を踏み潰した。
悪友の方は、先に居酒屋に着き一杯やってると電話がきた。
俺も会社を出て、急ぎ足で居酒屋に向かう。
ホテル街を過ぎて飲み屋街があるんだが、そのホテル街で葛城さんを見つけた。
1人、堂々と駆けて行くが次の瞬間、動けなくなってしまった。
ラブラブぶりを全開にしてるカップルの横を通りすぎるかと思いきや、勢いよく男の方に蹴りを入れた。
しかも後ろから。
ふいを突かれた男は女共々、倒れ込んでしまった。
あまりに突然な出来事だった為、回りにいるカップルもサラリーマンも何事かと足を止め、見ている。
蹴りを入れた葛城さんは男を見下ろす形で前に立ったのかと思いきや、今度は胸ぐらを掴んだ。
俺は焦った様に葛城さんを止めようとするが、止まる事なく男の顔を殴った。
しかもグーで……。
再び倒れ込んだ男は気を失ってるのか、起きてこない。
それをいい事に、葛城さんは男の急所を踏み潰した。