BLUE SKY
智哉story
「智哉っ!大丈夫かよ?今日は帰ったら?」
あぁ゛~
ここまできてかよ
「おぅ…今日は帰るよ」
具合悪っ…
部活のために授業頑張ったのに…
「あぁ智哉!どうしたの??」
目の前には心配そうな顔をする
遥がいた
「具合悪い…」
「大丈夫??」
あぁーーお前の顔みたら
元気になってきた
『好きな人がいるの?』
お前だっつうの…
「…帰るよ」
こんな言い方がしたいわけじゃない
なんで素直になれないんだよ…
「そっか…。明日学校で待ってるよ」
笑顔で遥は手をふった