サッカー部と恋してマス
 あっという間に部活は終わり告白する事に。彩に『部室の裏行け』って言われたから…行くかぁ…
『コツコツコツ・・・』
「!?!?!?」
 何とユニを着ている浩司先輩がいた。何で!? あっっ!! 彩のいい事ってこの事か。☆感謝、感謝☆
「あのォ…」
「あ?」
 ヒェー お疲れで怒ってらっしゃる。
「何、マネージャー」
 え!? 今マネージャーって言ってくれた。嬉しい!
「あの…」
「……」
「好きなんです」
「うん…」
 えっ!? それだけ? 他に無いの?オレも とか…ごめん…とか…
「だから付き合って下さい」
「いいよ…」
「え!?!?」
「お前…あ・…綾乃の事好きとか、そういう感情はないけど、多分、好きになると思うし……」
 私は嬉しくて泣いてしまった。綾乃って呼ばれた…
「う・・・れしいです」
「ぶっ綾乃泣きすぎ!」
 そう言って私の涙をすくってくれた。その後、部室の裏でそっと唇を重ね合わせた。まだ片想いだけど…



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