サッカー部と恋してマス

あたしゎ気が動転して逃げよう(みなかった事にしよう)と思って後に足を引いたけど・・・・・

空缶を踏んで、音が出てしまった。

『カラン』

「あっ・・・・・」
 
女の人と浩司がこっちをみた。
あたしはその場でオドオドしてたけど、目に涙がたまってしまい、目から一粒一粒涙が出てしまった。
あたしはみてられなくて、走ってしまった。

『ダッ!!!』

「おい!」って浩司の声がしたけどあたしは走り続けた。



でもサッカーやってる人とマネージャーやってる人では体力が全然違うからすぐに追着かれてしまった。

「おい!!」
「ヤダ!何にもききたくない!!」
「いいから」
「イヤ!」
 
あたしはつかまれた腕を振り解いた。

すぐにつかまれてしまったケド。

何を言ったのかわからなかった。

思いっきりのキスをされた。





「ん~・・・」
「はぁ~・・・」

「ん・・・」








長い・・・深いキスだった。
愛があるようなキスだった。




浩司・・・意味がわからないよ・・・















どうしてなの・・・・・?


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