雪が降る頃に…

第二章 終わりの雪

公園に着いて…

ミサ「今日は休みだし…ちょっと明るいけどあの子は現れてくれるかな?」

砂場に着き

ミサ「確か昨日はここら変にいたんだよね…」

「ボクに何かよう?」

ミサ「!!!?」

男の子はブランコに乗り楽しそうに言った

ミサ「そこにいたんだ」

「いたら悪い?」

ミサ「別に悪くないけどさ…」

「…………」

ミサ「………」

ミサ(うぅ〜会話が続かないよぉ)

「……ボクのこと思い出した?」

ミサ「…ゴメン…昨日もずっと思いだそうとしたんだけど無理だった」

「……そう」

男の子は悲しそうに言う

「じゃあ思い出させてあげるよ」

ミサ「本当に!?」

「…うん目を閉じて…深呼吸してごらん…ほらだんだん見えてきた」

その男の子が言うように本当に見えてきた……ミサの過去のことが……………
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