そこにあるのは生首と流れた血だけ。それともう一つ………



そして太一は
華の肩をポンッと叩いた


「華何処行ってたんだよ~中々帰ってこないから
探しに来たぞ?」



華は後ろに振り返った



「………!!!!」




しかしそれは


華ではない



顔が青白く
血走った目の女だった



胴体は華のはずなのに


首から上は
全く違う人だった




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