青空の紙ヒコーキ
* * *
「あ、寺脇先生ですか?はい。安井たちのペアも到着したんですね。
はい。こっちはあとははるだけです。
あ、あとそっちの方はお願いします。」
「ん?電話の相手、てらりん?」
「うん。前半のペア全員到着したから脅かし役に回ってくれるように指示して下さいってことを伝えて…」
「ご苦労さん。」
「それにしてもはる…遅くない?」
「陽くんもそう思う?
あたしもさっきから気になってて…
電話かけてるんだけど全然通じないの。」
「え!?通じない?」
「あ、かかりはするんだけどね。
でも出ないの。」
「……。」
ポツポツポツ…
「雨…?」
「うぇー…雨かよ。
ってかいきなり強いんだけどこれ。
どうする陽!?」
「みんな、とりあえずそれぞれのロッジに戻って待機してて!!」
「お前どうすんだよ?」
「ちょっと待って。
あ、もしもし?寺脇先生?
そっちにいるみんなもロッジに戻してください。
では。」
「あ、寺脇先生ですか?はい。安井たちのペアも到着したんですね。
はい。こっちはあとははるだけです。
あ、あとそっちの方はお願いします。」
「ん?電話の相手、てらりん?」
「うん。前半のペア全員到着したから脅かし役に回ってくれるように指示して下さいってことを伝えて…」
「ご苦労さん。」
「それにしてもはる…遅くない?」
「陽くんもそう思う?
あたしもさっきから気になってて…
電話かけてるんだけど全然通じないの。」
「え!?通じない?」
「あ、かかりはするんだけどね。
でも出ないの。」
「……。」
ポツポツポツ…
「雨…?」
「うぇー…雨かよ。
ってかいきなり強いんだけどこれ。
どうする陽!?」
「みんな、とりあえずそれぞれのロッジに戻って待機してて!!」
「お前どうすんだよ?」
「ちょっと待って。
あ、もしもし?寺脇先生?
そっちにいるみんなもロッジに戻してください。
では。」