青空の紙ヒコーキ
「一回ロッジに戻ろうぜ。
こんな雨じゃ前見えねぇし。」
「俺ははるを探しに行くから。
もしロッジにはるが戻ってきたら連絡ちょうだい?」
「はぁ!?お前正気?こんな雨の中…」
「俺は正気だよ。
後のことはよろしく。」
* * *
「行っちゃった…
あんなずぶ濡れなのに。」
「そういう俺らもずぶ濡れだけどな。」
「あはは。それは言えてる。
1回ロッジ戻ってから、あの下ではるのこと待ってよっかな…。」
「タオルとかなきゃ風邪ひいちまいそうだしな。」
「あ、あの屋根あるとこで待ってて!!
あたしタオルと傘持ってくるから!!」
「え…あ…おい!!」
こんな雨じゃ前見えねぇし。」
「俺ははるを探しに行くから。
もしロッジにはるが戻ってきたら連絡ちょうだい?」
「はぁ!?お前正気?こんな雨の中…」
「俺は正気だよ。
後のことはよろしく。」
* * *
「行っちゃった…
あんなずぶ濡れなのに。」
「そういう俺らもずぶ濡れだけどな。」
「あはは。それは言えてる。
1回ロッジ戻ってから、あの下ではるのこと待ってよっかな…。」
「タオルとかなきゃ風邪ひいちまいそうだしな。」
「あ、あの屋根あるとこで待ってて!!
あたしタオルと傘持ってくるから!!」
「え…あ…おい!!」