青空の紙ヒコーキ
*陽side*


スースー…
と規則正しい寝息が聞こえてくる。


俺にもたれて隣ではるが眠っている。


久しぶりにちゃんと話せたこと、
そして妙な誤解?も解けたことで、俺も少し安心した。


はるに毛布をかけた。

寝顔見るのも久しぶり…だな。



それにしても…
いきなり話が飛躍していて驚いた。

一体何があったんだろう…

いきなり
『あたしはやっぱり…
陽の友達で居続けたい。
そばで…
前みたく笑っていたい。』

なんて言われるとドキッとする。


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