青空の紙ヒコーキ
「え…?」

女の子たちの顔が一気に凍りつく。


「俺とはるのことは君達に関係ないんだから。」


優しく言ってはいるけど…
目が笑っていない…ような気がするのはあたしだけ?

出会ったときも…
こういう目してた気がする。



「陽ー!!
早く食べて出ようぜー!!」

「ああ。」









「お前さぁ…
ファミレスでああいうことすると目立つっーの。
ただでさえ目立つ顔してんだから。」

「イライラしたんだから仕方ないだろ?
それよりはる…
ごめん。」

「え?何が?」

「さっきの話…
聞こえてただろ?」


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