青空の紙ヒコーキ
「うん…。あっ…でもあたし気にしてないよ。
今までもあたし、ああいうこと言われてるし。
もう慣れっこだから!!」


なんか自分で言ってて虚しいけど。


「でも…ごめんな。」


あたしの顔を覗き込んでそう言った。


「いいって!!食べちゃお♪
ってか一口あげるよ。」

「ん…んまい。」

「でしょでしょ!?
あたしこのパフェ超好き!!」


そして梨絵と安藤とそのファミレスで別れて、あたしは陽と一緒に帰った。


< 33 / 417 >

この作品をシェア

pagetop