青空の紙ヒコーキ
ラスト1点。
ていうか今まで1セットも落としてないけど。
また甘く返ってくる。
「だーからっ!!
そういう甘い球はあたしに返しちゃダメだって言ったでしょー!!」
スマッシュが決まる。
「五十嵐、戸田ペアの勝利。」
審判の先生がそう言った。
あたしと陽は目を合わせてハイタッチ。
「「楽勝♪」」
「やっぱ噂はダテじゃないんだな。」
「噂?」
「最強コンビって噂だよ。」
「ダテなんかじゃないですっ!!正真正銘本物ですよーっ♪」
「ありがとうございました。」
陽が手を差し出した。
先輩たちと握手をする。
試合中は気付かなかったけど、終わって周りを見回したらすごいギャラリーになっていた。
なんか…これ、決勝戦とかじゃないんだけど…?
ていうか今まで1セットも落としてないけど。
また甘く返ってくる。
「だーからっ!!
そういう甘い球はあたしに返しちゃダメだって言ったでしょー!!」
スマッシュが決まる。
「五十嵐、戸田ペアの勝利。」
審判の先生がそう言った。
あたしと陽は目を合わせてハイタッチ。
「「楽勝♪」」
「やっぱ噂はダテじゃないんだな。」
「噂?」
「最強コンビって噂だよ。」
「ダテなんかじゃないですっ!!正真正銘本物ですよーっ♪」
「ありがとうございました。」
陽が手を差し出した。
先輩たちと握手をする。
試合中は気付かなかったけど、終わって周りを見回したらすごいギャラリーになっていた。
なんか…これ、決勝戦とかじゃないんだけど…?