青空の紙ヒコーキ
「はる、大丈夫なの?」
「多分…
何も処置はしてないけど。
多分ただ疲れちゃっただけだと思うよ。」
「疲れ…?」
「うん。働きすぎ。」
「はるが!?ありえねぇ。」
「熱はあっても7度くらいだと思う。
たくさん寝ればすぐ良くなるよ。
ただ…今日はちょっと競技には出れないかな…。」
「そう…だよね。」
「ってかはるでも倒れたりするんだな…。」
「さっきも言ったけど、はるは普通の女の子だから。」
「普通の…女の子?」
「うん。
まぁ運動神経は男子並みだし、タフだし、いっつも元気だけど…
それでも女の子だよ。
はるだって頑張りすぎれば疲れる。
ついついそういうことを忘れるんだけどね。はるのそばにいると。
それがちょっと今回は表面に出てしまっただけ。」
「そっか…
陽くんは、はるのことそういう風に思ってたんだ…。」
「うん。」
「多分…
何も処置はしてないけど。
多分ただ疲れちゃっただけだと思うよ。」
「疲れ…?」
「うん。働きすぎ。」
「はるが!?ありえねぇ。」
「熱はあっても7度くらいだと思う。
たくさん寝ればすぐ良くなるよ。
ただ…今日はちょっと競技には出れないかな…。」
「そう…だよね。」
「ってかはるでも倒れたりするんだな…。」
「さっきも言ったけど、はるは普通の女の子だから。」
「普通の…女の子?」
「うん。
まぁ運動神経は男子並みだし、タフだし、いっつも元気だけど…
それでも女の子だよ。
はるだって頑張りすぎれば疲れる。
ついついそういうことを忘れるんだけどね。はるのそばにいると。
それがちょっと今回は表面に出てしまっただけ。」
「そっか…
陽くんは、はるのことそういう風に思ってたんだ…。」
「うん。」