-short story-
そして、あげはが近くに寄ってきてくれた。
「お帰り!玲夏大丈夫?!」
「うん★」
「見てみてー!お姫様が王子様を抱っこしてるのー♪
つまり、逆お姫様だっこー♪」
言わなくてイイからー!!!
って!
ん?
逆!お姫様だっこ?
「って!千佳が姫かよ!」
って突っ込む。
千佳はニコって笑って
「当たり前じゃん♥」
あぁ。
こんな奴がうちは好きなんだ。
自分でも信じられないや。
玲夏だって女の子なんだから
ちゃんと千佳の目にはウチちゃんと女の子に写ってるんだよね?
ちゃんと千佳と並んで歩けるくらい可愛くなるから
誰にもあんな言葉言わないでね?
そして、誰とも付き合わないでよ?
千佳が誰かと付き合うことになったらウチ・・・・・・
心臓ストップしちゃうよ?
*end*