-short story-










玲夏にグッと近づき顔を覗きこむ。



これも、いつも落とす手順。


女って簡単だよな。




「な・・・。なんでよ。」




「だって、あげはちゃんにもとうとう柚夏と言う彼氏ができました。

玲夏ちゃんだって作ろうと思わない訳?

いつまでもあげは、あげは言ってらんないよ?」



ちょっと冷たく言い相手を困らす。


そして、最後に仕上げをすればあっという間に女は俺に落ちる。


俺は最後の仕上げにかかる。



「そうだけどッ・・・・・・・」





「・・・・俺に、してみる・・?」




そして、最後に玲夏をいつものように俺の方に引き寄せようとした・・・・・

けど・・・・・・・・




「ふ・・・・・・ふざけんな!!!」








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