-short story-






あげはは負けじとイロイロ聞きますが柚夏は好きと言いません。

自分の好きなものを言っていったのに全滅でした。


好きなものといえば

ぬいぐるみ

ぱふぇ

お裁縫

料理

ショッピング


全部全滅。



それでも、あげはは必死に好きなものを頭で考えます。

そしてあげははひらめいた。



「柚夏わ?」



さすがにこの質問には柚夏もちょっとビックリ。



「はぁ?」




「だから、柚夏は柚夏の事好き?」



あげはちゃん。

日本人なんだから、


柚夏は自分のことスキ?

って聞けばよかったんじゃ・・・・・


でも、柚夏にはちゃんと伝わったらしい。



「嫌い。」


そしてあげはは顔を赤らめながら聞きます。


「じゃあ・・・・・・。

あげはわ?」



あげはは最初っからコレが聞きたかったんです。

いつも、自分ばかりが好き。

一方通行な想いじゃないかと心配していました。








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