-short story-








それから、2人はどこかに行っちゃった。


なんだよ。

意味わかんない。





泣きそう。

ヤバい。

顔洗いに行こう。





そう思いリビングの方に向かう。


そしたら、リビングには勇気の姿が。
勇気がいるから、無理して笑ってみた。


「勇気は暇そうだなぁ~」



「玲夏は愛しのあげはちゃんがいないから寂しいんでしょ?」



ふざけんな。


思いだしたくないのに!!



「もーーーーう!!!!」



大声を出してみた。


勇気はビックリしていて。



「勇気!!買い物行こう!!!」



「え・・・・。ちょ・・・・・。」



勇気の有無なんて関係ない。

拒否権なんて与えない。


勇気がいけないんじゃんかぁ。


バカ野郎。








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